第5回バイオエキスポ 有機およびタンパク質結晶の育成とその応用 阪大工学研 安達助教授

  • タンパク結晶化の難易度:無機→有機→タンパク(分子量:14,300)→膜タンパク(分子量:342,000)
    • 右に行くほど柔らかい
  • テラヘルツテクノロジー動向調査:バイオ関係の2015年市場は1500億円程度
  • 構造解析されたタンパク質の数は約3600万
  • リード化合物がタンパク質の溝の中に確実に入ると薬の利き方は1600倍程度となる

バイオアッセイ

通常の化学的試験では化学試薬とその反応から分析を行います。これに対して、試験に生物を用いその応答から分析を行う方法があります。この方法をバイオアッセイといいます。


近年、環境中には様々な化学物質が排出されています。これらの生態系や生物に対する影響を調べることが益々求められています。そのためにバイオアッセイが有効なのです。バイオアッセイの特徴と概要を以下の図1、表1に示します。

通常の化学的試験 バイオアッセイ
用いるもの 化学試薬 生物材料
評価の対象 化学反応 生物応答

http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~wwb1024/bioassay.htm

 決断力

決断力 (角川oneテーマ21)

決断力 (角川oneテーマ21)

若手のプロはカーナビゲーションが使える場所は百キロでもすいすい走っていけるが、
いったん山道に入ってカーナビが使えなくなると、なかなか最善手がさせなくなってしまう。

私は早い段階で前例から離れて、相手も自分もまったくわからない世界で
自分の頭で考えて決断していく局面にしたい思いがある。

決断力 羽生善治 34頁

Possible Deal Would Make Major Player in Lab Tools

By ANDREW ROSS SORKIN and ANDREW POLLACK
Published: May 7, 2006


Fisher Scientific International, a supplier of medical laboratory equipment, is near a deal to merge with Thermo Electron Corporation, a rival, in a deal valued at about $11 billion, people involved in the transaction said.

The deal would create a new giant in the laboratory instrument business, an industry that has already been marked by some degree of consolidation. Both Thermo Electron and Fisher have been active in buying smaller scientific instrument and chemical companies.

浅利慶太の四季

ぼくにとっては、西洋化するということは咀嚼の行為だと思うんです。ぼくらの世代のほうが前の世代より一歩西欧に近づいている。つぎの世代にも同じ道を歩んでもらって、明治維新から数えて百五十年から二百年、つまり二十一世紀のなかばぐらいになると、ほんとの意味で西洋を咀嚼した日本文化のスタイルが出てくると思います。苦しくてもあわてちゃダメ、慌てて日本様式を掲げていくというやり方ではダメなんです。逃げないことが大事なんです。能や狂言、歌舞伎、文楽もあるのに、なんで外国のミュージカルをやったり、翻訳劇をやるのか、という人がいますが、その身もだえの中に西洋との出会いがあるのです。その遥かなる延長線上に東西融合、和洋融合というものがやがてくると思います。
浅利慶太の四季
107頁、108頁

日本の新しい演劇の歴史はこれから始まる。そして我々は、今度こそ劇場に“美”を齎すであろう“芸術としての演劇”のためのよき観客となり、優れた芸術家となって、日本の演劇に於ける「伝統」を形造って行かなければならないのだ。
浅利慶太 1950年17歳
365頁

過去において沈黙を守ったが故に、数千万の人命を失い、偉大な不幸を招いた日本人は、世界に再び暗雲が濃くなってきた今、今度こそは決して沈黙を守るべきではないであろう。
364頁

オペラ
オペラ座
アンドリュー・ロイド・ウェバー
劇団四季
浅利慶太
浅利慶太
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%85%E5%88%A9%E6%85%B6%E5%A4%AA

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ケインズ有効需要*1を増大させる手段として、1つは政府による公共投資、もう1つは利子を挙げています。公共投資の無限波及効果で有効需要を増やすと同時に、利下げを行うことで民間の投資意欲を刺激しようというわけです。
中略
しかし、ケインズはこの2つの政策を行うに当たって、注意が必要だと言っているのです。まず第一は、利子率をあまり下げすぎるのは問題であるという点です。
彼は「ジョン・ブル*2はたいがいのことは我慢できるが、2パーセントの利子率には我慢できない」と書いています。利子率があまりに低下することを、ケインズは「流動性の罠」(Liquidity trap)と呼びました。
中略
さらにケインズは第二の注意として、「有効需要拡大政策を長く続けると、その有効性は失われる」とも指摘している。あまりに長く政府が介入し続ければ、もはやその国からは経済の自由は消え、社会主義になってしまうと。
中略
ケインズ経済学を批判する際によく言われる言葉として「ハーベイ・ロードの仮定」*3という有名なキーワードがあります。
中略
ケインズは無意識のうちに「役人は無欲で、しかも正しい判断ができる」と仮定しているが、その仮定がいつも成り立つとはかぎらないというわけです。

370頁〓372頁

*1:[経済学]総生産は有効需要と等しくなる

*2:英国人の別名

*3:ケインズの生まれたケンブリッジの地名。当時のイギリスの知識階級は、いい意味のエリート意識、つまり私欲を捨てて公共のために尽くすという意識が強かったことから